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2016/03/18 Blog 『多么美啊:プラナカンビーズシューズ作り修行日記』2016年3月

先日からプラナカンビーズシューズの土台を作っています。

 

師匠から頂いた刀で

均一になるように掘り続けます。

 

今も昔も、全ての工程が手作業の

師匠、宗さんのプラナカンビーズシューズ作り。

量産はできませんが、やはり完成した靴のフォルムがまったく異なります。

 

実際作ってみるとどれだけ手間暇をかけて作っているのかが、よく分かります。

 

大変ですが、この木を削る作業はすごく楽しく

小学生のときの彫刻刀の時間以来です。

 

次第に形になっていくプロセスは

ビーズ刺繍の作業と似ているかなと感じます。

 

師匠は根っからの職人さんなので

基本は姿を見てやらせる、覚えさせる、という教授法です。

 

でも、昔教わった事と繋がったり、

「だから大切なんだ」と気づきをくれたり

時々様子を見て新しい事を教えてくれたり

段階を考えてくれているのか、たまたまなのか?

 

昔、「ベスト・キッド」という米映画(1980年代)がありまして

最近のジャッキー・チェンが演じたリメイク版ではなく、

日系アメリカ人のミヤギさんが出てくる映画なのですが

ミヤギさんが、アメリカ人少年のダニエルにペンキ塗りを通して

空手の動きを教えるシーンに、なぜか被ります。

 

師匠のお顔も、心なしかミヤギさんに似ています。

 

皆さん、「ベスト・キッド」知っていますか?

 

過去の日記>>

 

『多么美啊:プラナカンビーズシューズ作り修行日記』2016年3月3日

 

 

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