2016/01/28 Blog 【生徒様の作品】プラナカンビーズ刺繍パース
生徒様のプラナカンビーズ刺繍パースが完成となりました。
とてもエレガントで、華やかなプラナカンビーズ刺繍のパースです。
写真でも雰囲気が伝わることと思いますが、
実物は息を呑むほど美しいビーズ刺繍で、存在感があります。
内部の八角形の刺繍は既に生徒様ご自身で製作をされており、
その刺繍を生かしてパースを製作されたいというご相談を頂戴しました。
とても早く丁寧に刺繍を完成させられ、
何回かのステップを経てパース成型までご自身で製作いただきました。
ご選択されたビーズは、大変希少なメタルコーティングのライラックカラーで
光に当てると強い輝きを放ちます。
まるでこのパースのために存在したかのよう。
生徒様はたくさんのプラナカンビーズ刺繍を作成されていらっしゃいますが
これからも作成を続けられたいというお姿にいつも尊敬の念を抱いております。
こちらの写真も快く掲載許可を頂きました。
現在プラナカンビーズ刺繍を取り組まれている方も、
これからはじめてみたいという方にも刺激になる素晴らしい作品になったかと思います。
本当にお疲れ様でございました。
『プラナカンビーズ刺繍パース』はこちらよりお申し込みいただけます。
※写真のパースは特注サイズ・形となり、コースの内容とは異なります。
■掲載許可を頂いた生徒様の作品をご案内しております。
2016/01/27 Blog 昔のプラナカンタイルは日本産
1900年代初頭に建築されたシンガポールやマレーシアのプラナカン邸宅やショップハウスの外壁に、日本企業が日本で製造し海外へ輸出していたタイルが多く使われていたという記事を以前書かせていただいたことがあります。
レトロさをまったく感じさせないほどの
可愛いデザインとパステルカラー。
まさに、『The プラナカン』といった色合い。
現在はレプリカなどで新品を購入することはできますが
このような昔ながらのタイルは新品・未使用のままで保存されている事は少なく
邸宅やショップハウスを改装、または解体する際にタイルだけ取り外され
二次利用され、売買されていたりします。
昨年、マラッカの知人から「家を改装するのでタイルいるか?」とお声がけを頂き
わくわくする気持ちを抑えられずに深夜3時にシンガポールを出てマラッカに向かったことがありました。
そこで選んだのがこの写真のタイルたち。
今から80年前に建築された邸宅の外壁と家の内部に取り付けられたタイルで
ピンクとエメラルドの色合いに、ほれぼれしてしまいました。
プラナカン博物館にも多数飾られているプラナカンウェア(陶器)にも
ピンクやエメラルドの色調が多いのは、家庭の中の実力者であったニョニャ(女性)が好んだ色で、製造地であった中国の景徳鎮に直接オーダーしたためと言われています。
では、このようなプラナカン色調のタイルも日本企業へ直接オーダーされたものなのでしょうか?
一度じっくり調べてみたいものです。
しかも、このタイルは長方形だったり、正方形だったり
とっても小さなタイルがあったり、様々なサイズがあるのですが
外壁にひきつめられたタイルをじっくり見ていると、
この多種多様なサイズを組み合わせていることが分かります。
そうすることで、どのような場所にも、どんなサイズの壁にも
好きなようにタイルを引きつめることが可能になるようで
よく考えられているなぁと関心したものでした。
ご家庭の様々な出来事や歴史的な事変を静かに見てきたタイル。
きれいな状態に残っているのは本当にわずかですが
大切にしたいと思わせます。
タイルの裏側には日本語と英語で生産地や企業名が入っており
日本人からすると心なしか親近感が沸きますね。
どんな風に活用するか、形として思い浮かびませんが
皆さんなら、プラナカンタイルをどう利用したいですか?
2016/01/27 Topics プラナカンビーズ刺繍教室-開催日について-
2016/01/24 Blog 【生徒様の作品】とっても小さなプラナカンビーズシューズ
先週の日曜日は、今年最初の1月のプラナカンビーズ刺繍教室(シンガポール)でした。
ご参加いただきました皆様、お立ち寄りいただきました皆様
キット購入に足を運んでいただきました皆様
誠にありがとうございました。
たくさんの方にご参加いただき、あっという間の3時間となりました。
-プラナカンビーズ刺繍キーチェーン
-プラナカンビーズ刺繍ペンダント
-とっても小さなプラナカンビーズシューズ
-額装用プラナカンビーズ刺繍
-プラナカンビーズ刺繍のパース
などなど、多くの作品づくりに取り掛かっていただき
また、完成された刺繍をお持ちいただきました皆様の作品も
教室内で見ることができ、皆様の創作意欲をかきたたせてくださいました。
教室内でみな様の作品を見ることができたり、
ご意見を聞かせていただけるのは本当に楽しく
皆様のアイディアに驚くことも多々あります。
いつもありがとうございます。
写真にありますのは、今回仕立てが完成し
受け渡しをさせていただきました生徒様の作品です。
手のひらサイズの『とっても小さなプラナカンビーズシューズ』で
とても丁寧に刺繍をされていらっしゃいます。
カット面も上に多く向けられており、光の下でキラキラ輝きを放っています。
選ばれた革色もパッとした赤で、
可愛らしさを増してくれるような色。
とても縁起の良い色で、プラナカンビーズシューズでも
昔からよく選ばれている色です。
最近は多くの方にこの小さなシューズを製作いただいており
今後も新しいデザイン、ビーズ色を増やしてまいります。
こんなデザインも作ってほしい・・・などご意見がありましたら
ぜひお聞かせくだされば幸いです。
『とっても小さなプラナカンビーズシューズ』はこちらよりお申し込みいただけます。
■掲載許可を頂いた生徒様の作品をご案内しております。
2016/01/20 Topics プラナカンビーズ刺繍教室(東京教室) 募集 4/24(日)
現在、4/24(日)開催の東京教室の申し込みを受け付けしております。
午前の部のみとなりますが、プラナカンビーズ刺繍にご興味のある方
お気軽にお問い合わせください。
【東京教室(季節開催): 午前9:00-12:30(3時間半)/ 午後14:00-17:30(3時間半)】
◆2016年4月24日(日) 午前のみ空きがあります(午後の部:満席)
※東京教室の午前の部では「プラナカンビーズ刺繍額装用」か「プラナカンビーズシューズコース」のいずれかをお選び頂けます。Lessonページよりお問い合わせくださいませ。
-プラナカンビーズ刺繍のご経験者様には多くの図案からお好きなデザインを選んでいただけます。
-ご希望のビーズ色もご相談させていただきます。
講師はシンガポールからPBS ATELIERの田中が行わせていただきます。
刺繍技法のみならず、シンガポールのこと、プラナカン文化のこと
プラナカンビーズ刺繍の歴史のことなど、楽しくご一緒にお話できたらと思います。
皆様にお会いできますのを楽しみにしております。
その他、ご質問やご要望がありましたら、下記までメールをお送りください。
admin@pbsatelier.com
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