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2016/02/13 Blog シンガポールの慣わし”太歳”について

旧正月のお休みも明けて、シンガポールの街が徐々に始動し始めました。

シンガポールや周辺国にお住まいの方は、どのように過ごされましたでしょうか?

 

旧正月は日本のお正月に当たりますので、

日本人が神社に行くように、シンガポールの人々は寺院に祈願に行きます。

 

一部の寺院では、旧正月の2日目から「太歳(たいさい)」に関する祈願が始まります。

 

太歳(たいさい)とは聞きなれない言葉ですが、

その年の「干支」になる生まれ年の人が、太歳にあたると言われます。

 

※厳密には太歳の干支の星とは逆に位置する干支も関連すると言われ

今年は申年、猪年、寅年、へび年が対象ということになるそうです。

内容が複雑なため、簡素な説明しかできず恐縮です。

 

太歳中に災いがおきないよう

旧正月中に祈願に行くことを進められ、心機一転新たな気持ちで1年をスタートさせます。

 

日本でいう厄除け・厄払い祈願に近いものでしょうか。

 

旧正月~14日間は太歳のお祓いが市内寺院で執り行われていますので、

興味のある方は立ち寄られてみてください。

 

ちなみに、情報を得た寺院「Thian Hock Keng Temple」は海の神様が祭られており

海を越えてシンガポールでビジネスや生活をする外国人にも

祈願には行きやすい寺院です。

 

情報箇所:タンジョンパガーのThian Hock Keng Temple

(祈願費用 S$2+お布施〈年齢に相当する額 例:45歳=S$4.5以上〉)

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