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2017/06/27 Blog ビーズの色彩

シンガポールではアンティークプラナカンビーズシューズの人気が盛り返してきており

最近、修復依頼やアンティークビーズ有無の問合わせをいただきます。

 

今まではプラナカン関連のアンティークで人気のあるものといえば、

貴金属にダイアモンドがあしらわれたクロサン(3連ブローチ)や

Nyonya wareとして有名な景徳鎮の白磁でした。

 

アンティークが「100年以上前のもの」と定義するのであれば、

シューズとしてはまだアンティークとは呼べるものは少ないのですが

100年以上前に製造されたビーズを使用しているシューズは多くあり

「昔はこんなに美しいグラスがあったんだなぁ・・」と美しいビーズの色彩に吸い込まれそうになります。

 

写真のシューズと同じ色のターコイズブルー(極小ワンカットビーズ)は、

今年PBS ATELIERにて再生産が完了し、こちらを利用して製作いただく方も増えています。

 

涼しげな色のビーズが、これから迎える暑い季節の清涼剤になってくれたらと思います。

 

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