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2017/06/04 Blog kueh式シューズ

粋だな、と感じる木彫りでできたkueh式プラナカンビーズシューズ。

 

kueh式にも様々な形があります。

 

昔からプラナカンの方や職人さんたちは

木彫りのデザインを変え、革色を変え、

遊び心を取り入れることを忘れませんでした。

 

写真のタイプは一番多く製作されてきたタイプで

プラナカン料理のクエ・パイティの形を模していることから

一般的にkueh(クエ)式と呼ばれています。

 

現代らしいデザインで刺繍をしても、

完成形は伝統的なプラナカンビーズシューズの姿になります。

 

こちらを製作できる職人は1名しかおらず、

職人さんからは、このシューズの作り方を先に習得するよう言われてきました。

 

kueh式も一切機械を使いませんので、1足製作するのに数日~1週間はかかり

多くの製作時間を必要とします。

 

独特なフォームをした可愛らしい姿や、昔ながらの姿に惹かれ

最近は最初からkueh式で製作されたいという方が増えてきたように思います。

 

今回も春の東京教室にご参加いただいていた生徒様の半数がkueh式で

色とりどりのkueh式プラナカンビーズシューズが続々と完成してきているのを嬉しく思います。

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