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2017/01/07 Blog Mary Brown氏のメタル糸刺繍講義 @Peranakan Museum

本日は、プラナカン博物館で開催されたメタル糸使用の刺繍講義に参加してきました。

 

二十数年間、オーストラリアの学校でヴィジュアルアーツの教鞭をとり

ロンドンのRoyal School of Needle Workでも技術を習得されたMary Brown氏によるものです。

 

**まるでVorgueなどのファッション誌の編集長やクチュールデザイナーを思わせるようなおしゃれな先生。

 

「アジアとヨーロッパにおけるメタル糸使用の刺繍」ということで

プラナカンビーズシューズの初期シューズに見られるメタル糸刺繍の事例や

東南アジア各国のメタル刺繍やゴールドワーク

イギリス、トルコ、インドのメタル刺繍とその歴史についても専門的に、

かつ具体的な刺繍技法の説明もしてくださり、

想像以上に本格的なメタル糸刺繍について学ぶ機会を頂きました。

 

Brown氏が手がけた、メタル刺繍、ゴールドワークの実物サンプルもあり、

その独創的な世界観と、一つ一つの刺繍の繊細さに

 

「は、針を持ちたい・・・」

 

そんな思いに掻き立てられる作品もたくさん見せていただきました。

 

そして、一緒に参加してくださった東京教室の生徒様。

 

世界中のありとあらゆる刺繍を隈なく勉強され、長年製作をされているので

スクリーンに写真が映し去れるごとに

 

「これは**刺繍ですね」

「あれは**ステッチ技法です」

 

と隣で非常に細かくレクチャーしてくださり、

更に深くメタル糸刺繍、ゴールドワークを理解することができました。

本当に、本当にありがとうございました。

 

大満足な土曜の昼下がり。

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