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2016/04/13 Blog 現地高等学校の教育プログラムへの参画

シンガポールの政府系高等学校の教育プログラムに

参画させていただくことになりました。

 

シンガポール教育庁より連絡をいただいた時は驚きましたが

とても光栄に思いました。

 

公的機関とのタイアップは初めてです。

 

シンガポールの素晴らしい伝統工芸である『プラナカンビーズ刺繍』が

シンガポール人の高校生にどう響くかは・・未知数。

 

僭越ですが、プラナカンビーズ刺繍の魅力をお伝えしていければと思います。

 

 

2016/04/10 Blog チェコから来たグラス職人さんに会いました

本日、シンガポールのSentosa Coveで開催された

シンガポール・ヨット・ショーへ行ってきました。

 

クルーザーやフィッシングボートの展示販売会として

毎年4月に開催されています。

 

その展示会場で小さく「Moser」と書かれたブースを見つけました。

 

クルーズ会場なのに、「まさかチェコのMoser(モーゼル)?」

 

と胸の高まりを抑えながらも、小走りぎみに近づき

ブースにいるスタッフに聞いてみると、やはりチェコから来ているとの事!

 

「Moser」はチェコ屈指のグラスメーカーで、

ヨーロッパの王室指定グラスとしても名高く有名ですが

私自身はビーズを発注しているグラスビーズメーカーとの互換性や

グラス加工技術、Moserが持つ特殊なグラス原料のことなど

PBS ATELIERで再生産を試みているカットビーズとの関係が非常に深いため、

チェコの「Moser」から来ている人たちと出会いに興奮爆発状態でした。

(お恥ずかしい・・)

 

実は、シンガポールでもこの数年、静かなボヘミアグラスブームが来ていて

シンガポールの有名な方が愛用しているとか、好きなデザインや文字を

彫ってくれるサービスがあるということで注目されてきていました。

 

シンガポールに「Moser」の直営店はないのですが

今回は、ヨットを購入する顧客層に合わせて出展しているとのこと。

 

しかも、チェコからわざわざグラス職人さんや彫職人さんたちも来て

チェコ本場の工場でしか見ることができない、

グラスの深彫り実演をシンガポールで見ることができました。

 

何種類の器具を使い分けて、硬いクリスタルグラスに深い彫を入れる

彫るたびに布のようなものでふき取り、彫の状態を幾度も確認する

「Moser」が数世紀にも及んで継承している伝統工芸技術を

まさかシンガポールの、このヨットショーのブースで見れるなんて・・(涙

 

いろいろな質問にも丁寧に答えていただき、

様々な彫りを見せては、触らせてくださいました。

 

グラス繋がりということで、

プラナカン家庭でよく飾られてきたEpergneの事や

チェコのワンカットビーズのカット技術の話、

そしてチェコビーズを使用したプラナカンビーズ刺繍をしていると話すと、

 

「次回チェコに来るとき工場見学にぜひ来てください」と。

 

チェコから来ていたスタッフの方と名刺交換をし

感激放心状態でその場を後にしました。

 

ヨットショーの会場は人も多く、にぎわっていましたが

「Moser」ブースだけは静かな時間が流れているようでした。

 

彫職人さんの真剣なまなざしと静かな動作が印象的で

一つ一つの動作に、何百年も受け継がれてきた技術や職人のスピリットが

宿っているんだろうなと感じたのでした。

 

2016/04/09 Blog プライベート・イベント

本日はプライベートレッスンをさせていただきました。

 

数名でプラナカンビーズシューズを製作されたいという

プラナカンの方々向けでした。

 

昔の話や、プラナカン料理の話、プラナカン流子育ての話など

お話はつきませんで、とても勉強になりました。

 

お土産に手作りのカヤジャムを頂いたのですが

長いシンガポール生活でも、手作りのカヤジャムというのは初めてでした。

 

ビーズ刺繍や料理にしても、

ニョニャの人たちは手の込んだ作業が好きなんだなと改めて思いました。

 

 

 

2016/04/07 Blog 極小カットビーズ・シードビーズ工芸美術品の展示会

シードビーズやカットビーズを用いた世界の工芸品・美術品の展示会が

ヨーロッパのとある国で開催され、

知人から『いい勉強になるから時間があれば見に来て』と言われたものの

日程調整が難しく、いつかまた機会があればぜひと返信をしました。

(とっても行きたかったのですが・・・)

 

数日後、展示会に展示されるすべての美術品が掲載された本を送ってくれ

シンガポールにいながら世界中のグラスビーズコレクションの鑑賞をすることができました。

 

極小シードビーズやカットビーズが利用されたパース、

バッグ、服、帽子、靴、絵画、ワインカバー、子供服・・・などなど。

なんでこんなものまでビーズ刺繍に・・というものまで

たくさん掲載されています。

 

そして、展示物の中にはアンティークのプラナカンビーズシューズも入っており

1900年初頭くらいのシンガポールでもよく見かけるタイプの婚礼用ボートシューズや

プラナカンビーズシューズも掲載されていました。

 

この本を見ながら、2つのことを考えました。

 

ひとつは、プラナカンビーズシューズで使われる図案には

ヨーロッパの刺繍文化全般で使われるデザインの影響を強く受けていたということ。

 

クロスステッチやビーズ編みだけではなく、

ベルギーのウール刺繍に見られるデザインにも、

プラナカンビーズ刺繍に用いられる大変酷似したデザインも見つけました。

 

そして、世界に流通したヨーロッパ産のシードビーズやカットビーズが

東南アジアだけでなく、諸外国の工芸品へ及ぼした大きな影響についても。

 

あの小さなグラスビーズから生み出されるさまざまな美術品、工芸品の数々。

 

何世紀にもおよんで、世界中の人に魅了されてきた理由が、この本に詰まっていました。

 

2016/04/03 Blog 美術館内のプラナカン料理レストラン "National Kitchen By Violet Oon"

昨年12月にオープンしたNational Gallery内に併設されている

National Kitchen By Violet Oon

 

プラナカンでありプラナカン料理研究家のViolet Oonさんが手掛けるレストランです。

 

シンガポールで一番大きな美術館として生まれ変わったNational Galleryですが

併設されたこのレストランも「Naitonal Kitchen(国家の台所)」という名にふさわしく

重厚で洗練された雰囲気。

 

ジャズが流れる大人な空間の中にも、壁や天井に敷き詰められたプラナカンタイルが

どことなく可愛いらしい雰囲気を作ってくれています。

 

こちらのレストランのブア・クルア(鶏肉とブラックナッツの煮込んだもの)は

今まで食べてきたブア・クルアより、濃厚で、舌触りがなめらか。

まるで何かデザートを食べているような感じで新鮮でした。

 

プラナカンビーズ刺繍を熱心に取り組まれる皆さんと、

プラナカン料理を囲みながら、とても楽しく過ごさせて頂きました。

 

ありがとうございました。

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